ウッドデッキを処分する方法は?業者に依頼する場合の料金相場も併せて解説します!
ウッドデッキはお家の中でのバーベキューやお子様の遊び場など様々な利用方法があり、ご自宅に設置されている方も多いのではないでしょうか。
一方で経年劣化で木材が割れてしまった、ライフスタイルの変化で使わなくなった等の理由で使われなくなるケースも多いです。
腐食が進んでしまいある日突然ウッドデッキが抜け落ちてけがをしてしまう場合や、シロアリに食われボロボロになってしまう事もあり、放置すると危険性が高まってきます。
今回は使わなくなったウッドデッキを自分で処分する方法と、不用品回収業者にウッドデッキの解体と回収を依頼する場合の料金相場について解説していきます。
解体しなければいけないウッドデッキとは
まず速やかに解体した方がいいウッドデッキについて解説いたします。
シロアリの被害が見られる
ウッドデッキの木材に多数の穴が開いている、木材がスカスカしている等の状態であれば、シロアリの被害である可能性が高いです。
ウッドデッキにシロアリが発生しそのままにしてしまうと、家の内部に侵入してしまいますので、早急にウッドデッキを処分する必要があります。
またウッドデッキの木材の強度も落ちますので床が抜けケガをする可能性も高まりますので、そのまま放置しておくのは非常に危険です。
木材が腐食している
雨風にさらされることが多いウッドデッキの木材はどうしても劣化が進みやすい傾向にあります。
木材の劣化が進むとビスが浮き出て足を怪我する可能性があったり、床が滑る、床が抜けるなどのリスクが高まります。
腐食が進んだ木材からはカビも発生しやすいので、こちらも放置しておくのは危険です。
ウッドデッキを自分で解体、処分する方法
解体に必要な道具
ウッドデッキを自分で解体するために最低限必要な道具は、「電動ドライバー(インパクトドライバ)」「バール」「のこぎり(電動)」の3つです。
電動ドライバはウッドデッキに埋め込まれているビスを抜くために必要になります。手動のドライバではかなり難しいので必ず電動の物を用意しましょう。
バールは錆びてビスや釘が抜けない場合に床をめくったり剥がしたりするのに使えます。30cm程の小さなバールでは使いにくいのである程度大きなサイズがあると便利です。
のこぎりは外したウッドデッキをゴミに出せるよう細かくするために必要な道具です。
手動ののこぎりではかなり時間がかかってしまうので、電動のこぎり(レシプロソー)があればかなり解体がしやすくなります。
ウッドデッキの解体方法
ウッドデッキを解体する方法は、抜ける釘やビスを全て抜き、床板をはがし、外せる部分から順番に外していく、という順番に進めていくと効率がいいと思います。
基本的には設置と逆の順番で解体を行えばいいのですが、ほとんどの方は設置の現場を全て見てはいないと思いますので、外せる部分から順番に外していきましょう。
解体で出た廃材は小さなウッドデッキでもかなりの量になると思います。
お住いの自治体の規定に合わせ細かく切断し分別を行いましょう。
不用品回収業者にウッドデッキの処分を依頼する場合の料金相場
自分でウッドデッキを解体するのは難しいと感じる方は、不用品回収業者に依頼してみるのをおすすめいたします。
ウッドデッキの解体から出た廃材の回収まで全て対応しているので面倒な手間なくすぐにウッドデッキの処分が可能です。
回収料金の相場は地域やウッドデッキの大きさにもよりますが、30,000円~80,000円程になることが多いです。
解体の難易度や設置状況、ウッドデッキの大きさで料金は大幅に異なりますので、料金が気になる方は、一度不用品回収業者まで問い合わせてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はウッドデッキの解体方法と、不用品回収業者に依頼する場合の料金相場について解説してきました。
大きくて大変そうですが、道具さえ揃えられれば解体は意外と難しくありません。
ただ解体後の廃材処分に関しては量が多いのでお住いの自治体によっては処分が難しくなるケースもあります。
事前によく調べてから最も楽な方法を選択してみてください。